ヒマつぶし情報
2021.11.26
発売50周年!愛のスコールは南九州人のソウルドリンク!
日本初の乳性炭酸飲料「愛のスコール」ってご存知ですか?
南日本酪農共同株式会社、通称デーリィが販売しているヨーグルッペと並ぶ看板商品
「愛のスコール」
緑のパッケージに白と青のロゴ。
「あ~いの~スコール~」というCMソングに耳なじみのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのスコールが今年なんと発売50周年を迎えました!
スコールの歴史
スコールはデーリィの初代社長・木之下利夫さんが大好きな釣りに行った際にクーラーボックスに入れていた
炭酸飲料と牛乳がこぼれて混ざったのをみてひらめき
"牛乳が苦手な子どもたちに、栄養豊富な牛乳を飲んでもらいたい"
引用:https://www.dairy-milk.co.jp/skal/skal-history/
と研究開発を進め。日本初の乳性炭酸飲料として1971年に発売されました。
デンマーク語で乾杯という意味と、乾いた大地に降り注ぐ恵みの雨でスコールと名づけられ、
宮崎、鹿児島、熊本などの南九州を中心に関西などでも愛されてきました。
スコールとの思い出
うちの父親は酒とタバコをやめてからというものスコール500mlを毎日1本飲むようになり、なんでスコールばっかり飲むのか聞いてみると、
「よく飲んでたジュースが、スコールとフルーツサワー(デーリィのもう一つのベストセラー商品)とヨーグルッペ(これまたデーリィのベストセラー商品)で、一番好きなのがスコール」
と言っていました。どんだけデーリィ好きなんだ。
亡くなったいまでも仏壇の所にスコールがお供えしてある位大好きでした。
かく言うわたしも大好きで学生の頃、狂うほど飲んでおり、夏のうだる様な暑さの中でゴクゴクと飲み干したり
冬の手がかじかむ寒い中でもあの甘さが恋しくてちびちびと飲んだりしていました。
父の時代とは違い、ジュースもたくさん種類がありますがいまだに、5本指から外れることはないスコール
50年目を迎えた今でも南九州の人達に愛されるまさにソウルドリンクともいえる
「愛のスコール」
6年前から日本コカ・コーラにて全国展開もされているので見かけた方はぜひ一度飲んで、南九州の味を感じてみてください。
ヴィレヴァン入社したての新人
音楽作ったりDJやったりしています。
今はデザインを勉強中
好きな食べ物はから揚げ定食